この日はとても良いお天気になり、秋のコンサート鑑賞日和となりました。
お昼を雅叙園ホテル東京のステーキハウス「ハマ」で摂り、その後NHKホールで行われるNHK交響楽団のコンサート鑑賞というスケジュールでした。
まずはリニューアルした雅叙園ホテル東京(旧目黒雅叙園)でのランチです。
私は初めてでしたが、以前訪れたことのあるご入居者は「わぁ~きれい!」と感嘆の声をあげていらしゃいました。
庭園には滝があり、館内を流れている川には鯉が泳ぎ、、、レストランの柱の上には動物のオブジェや日本画のような江戸情緒を醸し出す浮彫の壁彫刻。。。。まるで美術館のような雰囲気です。
トイレまで装飾がきれいに施され、中に橋がかかっているのには驚きです。
そして結婚式場として名高いので外国からの観光客はほとんどいらっしゃらず、フロントの掲示板は上から下まで「○○家○○家披露宴」の文字しかありません。
東京で一番幸せオーラを感じる場所なのではと思いました。
その様子をどうぞご覧下さい。
エントランスから美術館のような館内を鑑賞しながら、奥のレストランエリアへ向かいます。
こちらが今回お世話になった「ハマ」です。
目のまえでシェフが腕を振るう様子を見て、説明を聞きながらの優雅なランチを皆様にはお楽しみいただきました。
オードブル数種、お肉もフィレかロースをチョイスでき、焼き加減もお好みのまま!(^^)!
えーーー、私はタラバガニの鉄板焼きとロースのレアを注文させていただきました。(私だけ食べ物アレルギーがあるので、皆さまと少しメニュー内容が違いましたが、そちらも丁寧に対応してくださいました)
肉の真ん中の綺麗なピンク色!くぅーーーー♪
そして、さすがステーキハウスのお肉だけあります。やはり美味しいですね。
皆さまデザートまですべて完食なさり、また時間をたっぷり取ってありましたので、ゆっくりとお食事を楽しんでくださいました。
さあ、次はいよいよNHKホールへ出発です。
今回NHK交響楽団の方にいろいろとお手配をいただきまして、NHKホールは階段での移動が主ですが、階段を使用せずにすぐに席へ移動できるような専用出入口を使わせていただきました。
私たちの他にも車いす移動の方がそちらを使われていました。
NHKホールでは写真撮影が(特に客席では)禁止されていたので、待合、待機場所の撮影しかできませんでした。
その待合場所は、昭和を感じるレトロな空間で落ち着きがあり、奥にある売店ではたいめいけんのサンドイッチや幕の内弁当などの軽食やスナック、更に奥のバーカウンターでは、エビスビールに赤、白ワインなども楽しめるようになっており、時間前にたくさんの紳士、淑女の皆さまがくつろいでいらっしゃいました。
雅叙園ホテルとは逆に年齢層は平均70歳くらいの壮年層がほとんどです。
お子様連れは1組しか見ませんでした。
さて、今回の交響楽団のコンサートプログラムはモーツァルト「交響曲 第38番 ニ長調K.504【プラハ】」そしてブルックナー「交響曲 第9番 ニ短調(コールス校訂版)」でした。
指揮者は、この世界では神とも称されるマエストロのヘルベルト・プロムシュテット。 御年なんと91歳。
しかし、壇上に上がり指揮をするその姿からは91歳とは思えないエネルギーを感じました。
本日は雅叙園ホテル東京と、NHKでのコンサートという素晴らしい体験ができ、素敵な1日を過ごすことができました。
皆さま、ありがとうございました。